行田足袋ぎょうだたび

 行田足袋の起源は古く奈良時代にさかのぼると言われています。寛永十一年(1634年)松平伊豆守信綱が忍城主になったときは、領民の内職として広く生産されていました。
 歴代の城主の奨励により、藩士の婦女にも広がり家計の一助になったと伝えられます。
 昭和二年(1764年)の「東海木曽両道中懐宝図鑑」の中に「忍のさし足袋名産なり」の記述は、当時全国的に有名だった様子を伝えるものです。近くから材料としての綿布、染料としての藍が手に入りやすかったため、明治時代に入り産業として発展しました。
 近年、服装の変化により足袋を使うことが少なくなってきましたが、現在でも全国の生産量の多くは行田市で生産されています。


主な生産地 行田市

 

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