越谷雛人形こしがやひなにんぎょう

 越谷の人形は、安永年間(1780年頃)に江戸の十軒店じっけんだなで修行した職人が当地で製作をはじめたことが起こりと言われています。
 その後、江戸の下職として職人の数も増え産地を形成するに至り、安政年間(1850年代頃)には十四軒の雛人形を扱う店が並んだと伝えられます。
 また、幕末期には江戸の十軒店と並んで鴻巣・越谷で開かれた雛市が、関東の三大雛市と称されました。越谷で作られる雛人形は関東風として知られています。 関東風の雛人形は、京風と比べ形が大きく、全体にきらびやかであることと、官女かんじょ五人囃子ごにんばやしの袴のはかせ方が異なることが特徴です。


主な生産地 越谷市    
生産組合  越谷雛人形組合

 

埼玉県指定伝統的手工芸品メインにもどる